こんにちは、採用担当Oです。
学生さんと接する機会で好きなことや趣味について話す時、
皆さん目がキラキラしてくるんですね。
その度に「自分が好きだったことって何だっけ?」と思ったりします。
自分は大学生時代、洋服が大好きでした。
洋服の中でもドメスティックブランドが大好きでした。
ドメスティックブランドは簡単に言えば、
日本人がデザイナーを務める日本のブランドといったところです。
デザインや素材は奇抜なものが多く、
値段も良心的とは言えないものばかりでした。
私も全身真っ黒の洋服に身を包んだり、
スカートのようなパンツや足首くらいまで長いロングコート、
ペンキで染められたニットなど
今思えばかなり奇抜な格好をしていたと思います。
生活費を削ってまでバイト代を服に費やしたりしていました(笑)
同じ学科の友達に文化服装学院とダブルスクールで通っている子がいまして、
授業にバズーカ(洋服の図面が入っている筒状のケース)を背負ってやってくるんです(笑)
彼は今では洋服のデザイナーとして活躍しているんですが、
自分もこのまま大学を辞めて洋服の専門学校に行きたいな
と思ったりしていた時期もありました。
そこまでなぜドメスティックブランドを好んで着ていたのかなと思うと、
そこに作りての想いを感じていたからだと思います。
自分は展示会に足を運んで話を聞いたり、見たり触れたりする中で、
デザイナーの思想までもが洋服に宿っているのを感じました。
自分としては、〝おしゃれかおしゃれじゃないか″や
〝トレンドや流行″はもはやどうでもよく、
洋服なのに着なくても見ているだけで感動するしワクワクがそこにはありました。
洋服のことを話したら就業時間が終わってしまいそうなのでこの辺で(笑)
前職でも「想いを届ける」なんて言葉をよく耳にしました。
そこに「何言ってるの?」と思うか
「そうだな!」と思うかで全然変わってくると思います。
これは何事にも通ずることです。
そんなことを思い出さしてくれた学生さんに感謝です。
どうか今好きなことを精一杯楽しんで、
ずっと大事にしてほしいなぁと思います。
ちなみに今はユニクロオンリーな採用担当Oでした。
もう少しおしゃれに気を遣わないとですね(笑)