2024_05/30
新入社員、東京研修へ行く!(その②)
午後からは、竹芝に場所を移し『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』を経験しました。 ダイアログ・イン・ザ・ダークは、視覚障害者の方の案内により、 完全に光を遮断した“純度100%の暗闇”の中、視覚以外の感覚や会話を学ぶプログラムです。 https://did.dialogue.or.jp ちょっと、話は変わりますが、、、 我が社の社員の名刺には、点字が入っています。 これは視覚障害者の方へ仕事を依頼することを通して、 障害を持たれている方への心を寄せる機会にしたい、という社長の思いからです。 今回、そうした障害を持たれている方へ、思いを寄せる機会として、 研修としてダイアログ・イン・ザ・ダークを体験しました。 引率の私は、実は暗いところと高いところとヘビが苦手という怖がりなので、 90分のプログラムのうち、最初の半分は過呼吸になりそうでした。 しかし、仲間の声や存在、そして「自分はここにいる!」という存在を知ってもらうこと。 その経験を通して、ようやく心も落ち着き、後半はプログラムを楽しむことがで来ました。 私以上にマッチョな新入社員の肩に、ずっと手を添えさせてもらったことも、安心につながりました☺️ 真っ暗闇の中で、音が鳴るボールでサッカーのパスをしました。 ガイドをしてくださったなおきさんは、参加者が出したパスを、 「あ、ちょっと右足の方向に行ったね」と、完全にボールの行方と、 人の気配がわかっている様子に、私たちはとても驚きました。 プログラム終了後、新入社員の一人よりガイドのなおきさんに、点字の名刺を渡しました。 初めて点字の名刺を、点字が必要とされる方に手渡すことができたことを、その社員はとても喜んでいました。 5月末まで、2ヶ月におよぶ新入社員の研修、明日も続きます。