教わる側から、教える側へ。
自分も、挑戦できる環境を目指していきたいです。
入社のきっかけは?
大学時代は文系だったのですが、小さな頃から手を動かして何かを作る事が好きで、製造系の企業を探していたところ、合同企業説明会で、社風や雰囲気が良さそうなこの会社を見つけ、興味を持ちました。
入社への意欲は段々と高まっていった感じでしたか?
そうですね。段々と高まっていった感じです。一般的な製造の会社は見学をさせてもらった時に、全員が揃って挨拶をしてくるということがなかったのですが、ここは、工場見学をした時に、皆さんが丁寧に挨拶をしてくれたのがとても印象的でした。
今はどんな仕事をされていますか?
溶かした金属を吹き付けてコーティングする溶射の仕事をやっています。時間が空いた時は上司の方からもどんどん挑戦していいよって言ってくれますので、違う部署の方の仕事にも触れさせてもらっています。
研修期間もあったと思いますが、最初からなんとなく出来るのですか?
いえ、最初は何も分からない状態でしたので、本当に戸惑うことが多かったです。溶射という技術自体が製造業でもあまりなく、全くのゼロからのスタートでした。
そこから仕事を覚えていったのですね。
上司の方たちから、どんどん挑戦していって良いよと言ってくれていましたので、最初はミスをしてしまいますが、繰り返さないような工夫をしながら、体で覚えていきました。
もう後輩もいると思うのですが、教わる側から教える側になってみてどうですか?
3年目の時に後輩が入社してきましたが、自分自身もまだ3年目なので、教えられることも少ないのですが、諸先輩方と同じように、後輩が挑戦できるような環境は作っていこうと思っています。
人と人を繋げていく役割とお聞きしましたが、楽しさや、難しさは?
毎日依頼の内容が違うので、どう動くかっていうのが結構難しいところですね。お客さんの要望・現場の方たちのスケジュールや考え・自分のスケジュールなどを調整して、全体として効率よく業務を回していけるように考える必要があります。
今後挑戦してみたいことはありますか?
溶射の中にも色々な溶射方法があって、まだ一部しか出来ませんので、すべての溶射方法ができるようになりたいです。また、ムラタでは全ての製造工程ができるので、研磨だったり、他の一連の仕事を覚えられるようにもなりたいです。